脳をメンテナンスするためのブログ

らぷちゃー

なんのとりえもない24歳の男が田舎で生きてみた。

面白いものをつくるにはどうすればいいのか考えてみた。

 

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「面白いラジオ番組をつくりたい。」

 

地球に落下しようとしている巨大隕石に爆弾を埋めこんだあと、義理の息子を船内に送り返そうとしている時にふと、そんな思いが脳裏をかすめました。私はラジオをよく聴くのですが、パーソナリティの方々の巧みな話術には本当に感服するばかりです。

私もこんなふうに、どんな話題からでも面白い話に派生させられる話術が欲しいなあとおもうわけですよ。あわよくば全国ネットの深夜枠に番組をもってみたいと…。

とはいえ、さすがに「しゃべくり」を生業にしている人たちにはかなう訳がありません。石油掘りしか能がない愚かな私でもさすがにそれくらいは察しがつきます。

 

「うーん。さすがに無理かー」

 

と、完全にあきらめモードで、巨大隕石の上から地球を眺めていたのですが、爆弾のスイッチに指をかけ、力を込めた瞬間、

 

ネットラジオがあるじゃん…」

 

ということに気がついたのです。

その直後、無残にも私の身体は隕石もろとも木っ端みじんとなって、宇宙の彼方へ散っていきました。

まあ、後日右のふくらはぎだけNASAが回収してくれたんですけど。そういうわけで今、右のふくらはぎの筋肉のけいれんだけでこれを書いています。 ちょうど、キーボードの上でわりと大きめの肉塊がうごめいているような状態です。

〇何からはじめるべきか

さて、ネットラジオを始めたいんですけど、何から手をつけたらいいのでしょうか。

軽く調べてみたところ、手順は簡単っぽいです。ざっくりいってしまえば、友達と適当に喋ってるのを録音して、Youtubeとかにあげればいいわけです。

そんなに簡単なら見切り発車で始めてもいいんですけど、なんだかスベりそうですよね。だいたい面白い事を言おうとするとスベるんですよ。この記事の導入みたいに。

どちらかというとラジオのつくり方というよりは、スベらない方法が知りたい。

どうやったら、面白いものがつくれるのか?

〇面白いものをつくるコツ?

話は少し変わりますが、数々の傑出したアニメ作品を産み落とした鬼才、宮崎駿が作品を作る時、最初に何をしているかご存知でしょうか。

それは

まず、一枚の絵を描く。

です。

最初に描きたいシーンを決めて、それをガーっと描いてしまうわけです。それができたら、

どうすればそのシーンに辿り着くことができるのか?」

を考えて、ストーリーを肉付けしていきます。つまり、クライマックスを最初に描いて、あとから前後を考えるみたいなイメージでしょうか。あの「崖の上のポニョ」は高波の上を走るポニョの姿を描いた一枚の絵から始まったらしいです。

〇絵は描けなくても大丈夫!

実際に絵を描く必要はありません。これって結局何をしているのかというと、

世界観の構築

をしているんですね。

つまり、全体的にこんな雰囲気になったらいいなあというイメージです。

より具体的に、より自分が素晴らしいと思えるようなイメージを最初に描いてしまうと結構、目指すべき方向が見えてきて動きやすくなります。

小説を書く、脚本を書く、歌をつくる、ラジオ番組をつくる、とかなんでもいいんですけど、なにかの制作にたずさわっていて、ネタに困っているような人は、まず頭の中に自分の好きな情景とか、面白いと思えるようなシーンを一枚絵にして描いてみてください。

そこを目指して、作っていけば面白いものができるかもしれません。

ちなみに私は「人類が滅亡してしまった世界に、一人取り残されたおっさんがメイド服を着て踊る」というシーンが描きたくて、脚本を書いたことがあります。

〇面白いものをつくるために最初にすることまとめ

  • 世界観を構築してみよう

でした。そんなことをいいながら、このブログの世界観は本当にグダグダなんですけどね…。すみません。

あ、いつか本当にラジオはやりたいと思います。

そういえば私のかたわれ、左のふくらはぎが南極の方に落下して、観測隊員を次々と殺していってるらしいんですけど…

 

それはまたべつのおはなし…。

勝手に知恵袋(1)

すみません。今日は調子がわるいので、ヤフー知恵袋の質問に勝手に答えていきたいと思います。

ID非公開さん

40のおじさんだけど20ぐらいの子と結婚できなければ独身のほうがいいと思うのはおかしいですか

まず、この人が問題だと思ってることを分解してみます。

40のおじさんだけど

まず、この人自身が一番問題だと思っていることは「40歳なのに結婚できていない。」という点です。

「だけど」という言い方をしています。「40のおじさんになってしまったんだけれども~」というような少し悲観的なニュアンスを含んでいます。また、おじさんという言い方をすることで「20ぐらいの子」と対比させる構造がなんとなく自虐的にとれますよね。

20ぐらいの子と結婚できなければ

欲を言えば、20ぐらいの子と結婚したい。でも、現実的に考えてそれは難しいと思っている。だから「できなければ」という言い方をしているのではないかと思います。

ここがポイントなんですけど、今の時代、40歳の男性が20歳の女性と結婚するってそんなにムリな話ではないですよね。なんだか少しあきらめちゃってるような雰囲気があります。

独身のほうがいいと思うのはおかしいですか

「今の時代、別に独身でもいいんだ!そう思いませんか?」とは言ってないんですね。

20ぐらいの子と結婚できないくらいなら独身の方がいい」つまり、どういうことかというと「40歳くらいの嫁さんを貰うこと」と「独身のままでいること」を天秤にかけたら「独身」のほうがいいよね?っていう確認をしてるわけですね。しかも「思うのはおかしいですか」と、ものすごく保険をかけた言い方をしてます。そもそも訊くまでもなく、思うこと自体は自由なわけですよ。それをあえて「こんな僕っておかしいんですかね?」と訊いてるわけですね。この尋ね方から、導かれる返答はただ一つ「別におかしくないですよ」となるわけです。

私からのアンサー

別におかしくないですよ。

今の時代、お金がそこそこあるならムリに結婚しなくてもいいと思います。

でもあなたは心のどこかで、「結婚した方がいいかも。妥協してでも今のうちに嫁さん貰っといたほうがいいのかな?」と迷いが生じているのではないかなと感じました。

今は「年の差婚」もわりと多いですし、離れた世代と知り合えるツールもたくさんあります。40歳と20歳の結婚って全然可能だと思うんですよね。

もし、その気があるなら頑張ってみてはいかがでしょうか。

※備考 とりあえず、このおじさんは勇気づけた方がいいです。「フラれるくらいなら告白しない方がいいよね…もうまぢムリ。リスカしょ…」って言ってるメンヘラJKみたいな悩みなんですよこれ。

答え合わせ(ベストアンサー)

おかしくは、ありません。
結婚に妥協したくないんですね。
いいと思います。

ブログには面白いことしか書いちゃいけない?

こんにちは。

自分がサザエさん(24)と同い年だということを知って、ショックを受けているフクモリです。

さて、こうしてブログを始めたはいいものの、記事の書き方が全く分からないので、今日は面白い記事の書き方について考えてみようと思います。

そもそも面白い記事とは?

私が師と仰ぐ岡田斗司夫さん曰く、

「ブログには面白いことしか書いちゃいけない」

らしいです…。

いや、別に書いてもいいけど、まず何かを発表したり、主張したりする前に考え方の「」(かた)を身に付けて欲しいとのこと。武道とかの「型」と同じで、そこがちゃんと身についていないと軸がブレブレになっちゃうんですね。

この「」が身についていない状態で、なにかを主張しようとすると、人の意見に全部乗っかってみたり、あれもこれも言いたくなったり、考え方がぐらぐらして立場がはっきりしません。

「結局お前はどうやねん?」ときかれた時に、「俺はこうする!」という当人の意見がないとあまり、人は耳を傾けてくれないのです。

知っていることを書くだけではそれはただの情報に過ぎませんし、あたりさわりのないことって誰にでも言えるんですね。

まさに、今の私がそうで、これはほとんど岡田斗司夫の『スマートノート』に書いてあったことです。

つまるところ、ただの情報を面白くするにはまず、「自分の立場をはっきりさせなさい」そのためには考え方の「」が必要ですよ。というわけです。

たぶん、ブログとかで何かを主張する行為って、言ってることの「内容そのもの」というよりも「私はこう考えますよ」という、その人の「考え方」(どういう風にものを見ているか)を提供することなんだと思います。

考え方の「型」はどうやって身に付けるの?

※詳しくは、師の『スマートノート』を読んでみてください。キンドルで無料で読めたと思います。

どうも、この考え「」を身に付けるには3年くらいかかるらしく、私は今も修行中の身なのですが、わけあって「」を身に付ける前にブログを始めなくてはならないという状況に陥ってしまいました。

そんなわけで、ブログを書きながら自分のスタイルを模索していくことになったので、自分なりにこうすればいいんじゃないか?ということをまとめてみました。

1.とりあえず書いてみる

ブログに関する本を10冊くらい読んでみたところ、どの本にも「とにかく3ヶ月は毎日書いてみよう」とありました。誰でも最初から質の高いものは提供できません。最初は質より量。量をこなせば自然と質も高まるよ。という理論です。

2.書く内容はなんでもいい

あまり、考えこまずにとりあえず書いていけばいいと思います。逆に絶対にやめたほうがいいのが、

  • ただのグチ
  • 今日あったことを羅列していくだけの日記
  • ネットや本で得た情報をまとめるだけ

などですかね。3つともほとんど頭つかってないですよね。思考しましょう。グチは言ってもいいんですが「この問題に対して私はこう対処しました。」と言えるくらいまで、踏み込んでいきましょう。

3.背伸びしない

人の目を必要以上に意識しすぎると、変に背伸びをし始めて、文章に違和感というか無理が生じてだんだん破綻していきます。よっぽど面白い人を目指しているなら別ですが、最初のうちは普段のテンションで、友達に話しても恥ずかしくないようなことを書いていきましょう。ブログを始めたからといって、いきなり別人にはなれません。等身大で書きましょう。

初心者が面白い記事を書く方法まとめ

  • とりあえず書いてみる
  • 書く内容はなんでもいい(頭をつかう)
  • 背伸びしない

本当に当たり前のことしか、書いてませんが、まずはこの3つが記事を面白くするための最低条件だと思います。これを実践していくことで、考え方の「」が身に付き、おのずと自分の立場もはっきりしてくると思います。

まあ、頭使えとか言っておきながらここに書いたことはほとんど受け売りなんですけどね。ごめんなさい。頭使います。

田舎でのマイブームの見つけ方

お題「マイブーム」

田舎暮らしは、積極的に動かないとヒマになりがちです。

油断するとすぐ引きこもりになってしまいますよね。

 そんな悩みを解決するのが、「バカになってみる法」です。

これさえ知っておけば、引きこもりから脱却できるでしょう。

 1.マイブームは目の前にある

「ヒマだなあ…」という人は基本的に、目の前のことに集中できていません。

今、まさに目の前で行っていることに本気で打ち込めば、それはマイブームになります。貧乏ゆすりを全力でやってみるとか、メガネを全力で着けたりはずしたりしてみるとか。

「いや、面白くないでしょこれ…」って思ったあなた。

とにかくバカになりましょう。

小さなことから、後先考えずやってみる。それが大事。

2.ちょっと気になってることから始めてみる

マイブームというほどではない。でもなんか気になる、ちょっと面白そうかも、

と思うものが、誰しもひとつくらいはあるんではないでしょうか。

私にもあります。私は今、落語が気になっています。

だけど、それほど情熱をかたむけられない。

それはなぜか?

おそらく、どこかで現状維持を望んでいるんですね。口では「あーヒマだヒマだ…なんか面白そうなこと降ってこないかなあ?」などとほざきながら、つゆほども動こうとしないのがわたくしというわけです。

さて、この対策として次のことをやってみてください。

1、まず好きなものとか気になってるものを紙に書きます。

2、その中からひとつ選んで、なぜそれが好きなのかを考えます。

3、なぜ?→なぜ?→なぜ?と突き詰めていくと、本質みたいなものが見えてきます。

4、そこからアプローチをかけていくとハマるかもしれません。

≪私の場合≫

落語

なぜ気になる?

おもしろそう

なぜおもしろそうと思った?

伊集院光のラジオで「天狗裁き」(落語の演目)の話を聞いて面白かった。

なぜ面白いと感じた?

古典落語なのに時代を先取りしたような特殊なオチに感動した。

結論:私は特殊なオチが好き。

そう、私は映画でもなんでも予想を裏切られまくるオチとか、一週間くらい胸くその悪くなるオチなど、ジャンル問わず、特殊な終わり方をするものが大好きなんですね。

ですから、特殊な落ち方をする落語から入ればハマるかもしれません。

3.イエスマンになる

ジム・キャリー主演の『イエスマン』という映画があるので、ぜひ見てください。

もう眠いので説明はしません。私は自分の睡眠欲に、正直に「YES!」と従う主義です。

とにもかくにも、好きとか嫌いとか考える前にとりあえず、「YES!」と言ってやってみるのが大事だよっていう映画です。これは本当におすすめ。

〇マイブームの見つけ方まとめ

1.目の前の事に全力で打ち込む。

2.好きなことを紙に書いて分析してみる。

3.イエスマンになる。

 

何かを好きになるって、けっこうコツがいるんですよね。最初こそ、熱がガーっと上がって一時的にハマるんですけど、あるラインを超えると、好きなものがちょっと苦痛に感じたりします。

「俺なんでこんなものに毎日、お金と時間を費やしてるんや?」

と我に返る時がくるんです。その時に踏ん張れるかどうかですね。

「好き」って自分に対する洗脳みたいな部分があると思います。

 私が住んでいるような田舎は自分が注目していないだけで、いろいろ転がってると思うんですけど、そういったものを「どれだけおもしろがれるか?」が重要になってくると思います。

そんなわけで、いつも爆笑してるヤツを目指して頑張ります。

地域おこし協力隊になりました。

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自己紹介

2018年の11月1日から宮崎県小林市野尻町の地域おこし協力隊になりました。

主な活動内容は「空き家を活用した町づくり」です。

僕は現在24歳なのですが、本当に何のスキルもありません。

一応、大学で教員免許を取得したのですが、一教育者としてやっていける自信が無く、あきらめました。

ただ、教壇からは逃げたものの、教育は本当に大切だと理解しているつもりではあるので、何らかの形で、子どもを育てる環境づくりなどに携われたらいいなと思っています。

将来のビジョンは?

空き家を活用した町づくり」とうたってはおりますが、その分野に関しては本当に何の知識も経験もございません。

個人的には

カフェ図書館映画館美術館

合体したヤツを建てたいなあ…と思ってます。

(カフェとか地域おこし協力隊が一番やりがちなやつよなあ…)とは思うけれども、野尻町には日常的に人が集まる場所が無いので、地域の方が交流できるスペースをつくるのはありかなあと思っています。

あと、やっぱり一人ではなにもできないので人が集まる場所とか、イベントとかをつくらないとだめだなあと感じています。

このブログではどんなことを書いていくの?

基本的には地域おこし協力隊のことを書くと思いますが、全く関係ない趣味のこととか、心理学とか哲学のこととかもたくさん書くと思います。

これが知りたいってことがあればコメントください。なんでも答えます。