田舎でのマイブームの見つけ方
田舎暮らしは、積極的に動かないとヒマになりがちです。
油断するとすぐ引きこもりになってしまいますよね。
そんな悩みを解決するのが、「バカになってみる法」です。
これさえ知っておけば、引きこもりから脱却できるでしょう。
1.マイブームは目の前にある
「ヒマだなあ…」という人は基本的に、目の前のことに集中できていません。
今、まさに目の前で行っていることに本気で打ち込めば、それはマイブームになります。貧乏ゆすりを全力でやってみるとか、メガネを全力で着けたりはずしたりしてみるとか。
「いや、面白くないでしょこれ…」って思ったあなた。
とにかくバカになりましょう。
小さなことから、後先考えずやってみる。それが大事。
2.ちょっと気になってることから始めてみる
マイブームというほどではない。でもなんか気になる、ちょっと面白そうかも、
と思うものが、誰しもひとつくらいはあるんではないでしょうか。
私にもあります。私は今、落語が気になっています。
だけど、それほど情熱をかたむけられない。
それはなぜか?
おそらく、どこかで現状維持を望んでいるんですね。口では「あーヒマだヒマだ…なんか面白そうなこと降ってこないかなあ?」などとほざきながら、つゆほども動こうとしないのがわたくしというわけです。
さて、この対策として次のことをやってみてください。
1、まず好きなものとか気になってるものを紙に書きます。
2、その中からひとつ選んで、なぜそれが好きなのかを考えます。
3、なぜ?→なぜ?→なぜ?と突き詰めていくと、本質みたいなものが見えてきます。
4、そこからアプローチをかけていくとハマるかもしれません。
≪私の場合≫
落語
↓なぜ気になる?
おもしろそう
↓なぜおもしろそうと思った?
伊集院光のラジオで「天狗裁き」(落語の演目)の話を聞いて面白かった。
↓なぜ面白いと感じた?
古典落語なのに時代を先取りしたような特殊なオチに感動した。
結論:私は特殊なオチが好き。
そう、私は映画でもなんでも予想を裏切られまくるオチとか、一週間くらい胸くその悪くなるオチなど、ジャンル問わず、特殊な終わり方をするものが大好きなんですね。
ですから、特殊な落ち方をする落語から入ればハマるかもしれません。
3.イエスマンになる
ジム・キャリー主演の『イエスマン』という映画があるので、ぜひ見てください。
もう眠いので説明はしません。私は自分の睡眠欲に、正直に「YES!」と従う主義です。
とにもかくにも、好きとか嫌いとか考える前にとりあえず、「YES!」と言ってやってみるのが大事だよっていう映画です。これは本当におすすめ。
〇マイブームの見つけ方まとめ
1.目の前の事に全力で打ち込む。
2.好きなことを紙に書いて分析してみる。
3.イエスマンになる。
何かを好きになるって、けっこうコツがいるんですよね。最初こそ、熱がガーっと上がって一時的にハマるんですけど、あるラインを超えると、好きなものがちょっと苦痛に感じたりします。
「俺なんでこんなものに毎日、お金と時間を費やしてるんや?」
と我に返る時がくるんです。その時に踏ん張れるかどうかですね。
「好き」って自分に対する洗脳みたいな部分があると思います。
私が住んでいるような田舎は自分が注目していないだけで、いろいろ転がってると思うんですけど、そういったものを「どれだけおもしろがれるか?」が重要になってくると思います。
そんなわけで、いつも爆笑してるヤツを目指して頑張ります。